つくばみらい市に等身大の「みらいりんぞう」を納品しました

TCK茨城工場が位置するつくばみらい市は、今年市制施行10周年を迎え、市のゆるキャラである「みらいりんぞう」を段ボールで作ってほしいと注文をいただきました。みらいりんぞう君は、昨年9月につくばみらい市で行われた総選挙でイメージキャラクタに選ばれ、江戸時代後期の探検家で地元出身の間宮林蔵に因んで命名されたとのことです。

大人と同程度の大きさを求められたこの段ボール製のゆるキャラは、当初TCKの設計部門で直立タイプを制作する予定でしたが、検討が進む中、「直立タイプでは転倒の危険性がある・・・」と考える様になり、最終的には座ったタイプを制作することとなりました。それでも高さは1メートルを超え、二頭身のその姿は、見た目にインパクトがあると設計図面からも見てとれました。

段ボールのパーツを何層にも積み上げていく積層型のみらいりんぞう君は、積層パーツが約220枚、工期が2ケ月と、設計者にとっては根気が必要な仕事でした。しかし苦有れば楽有り、市役所への納品時に分割したパーツパーツを組み立てていると「あれ何だろ?」と人々が集まってきて、完成すると歓声がわき上がり、設計者としての喜びもひとしおでした。

世の中で段ボールといえば「箱」のイメージが強いかもしれませんが、加工が容易なことから様々な形に姿を変え、多様に社会貢献する可能性を秘めています。

(文責:八幡)

りんぞうカーペット上①-02
りんぞうと池畑さん-02 積層工程途中-02

 

2016年下期全社大会を開催しました

2016年10月8日(土)、つくば国際会議場にて2016年度下期全社大会を開催しました。

全社大会では、上期の総括と下期事業計画、中途入社社員紹介、緩衝設計コンテスト、技術大会のほか、イカリ消毒株式会社による工場における異物混入対策の講義が行われました。終盤には永年勤続賞初め、コンテストや技術大会、特別表彰や改善提案賞等の表彰の時間がありました。

大会の冒頭では、10月1日に亡くなられた東京コンテナ工業株式会社監査役兼東段運輸株式会社取締役会長の故伊藤正男氏への黙祷を行い、ご冥福をお祈りすると共に、故人の生前を偲びました。また、今回第1回目となる緩衝設計コンテストは、社長の発案により、故人の功績に敬意を表してコンテスト名を「伊藤正男賞」としました。当コンテストでは、梱包したワインとグラスが落としても割れない段ボールの緩衝ケースを設計、制作し、各チームが作品の出来映えを発表して、競い合いました。結果、故人への想いを段ボールケースに詰め込んだ埼玉工場チームが優勝し、段ボールケースの用途が運搬用の梱包だけでなく、大切な人への想いを伝えるギフトボックスにもなることがわかる作品でした。
また、今回5回目となる技術大会では、制御盤とモーターの組み立て技能のスピード、熟練度を競い合い、段ボール業界歴50年の審査委員長からは、「これまでよりもレベルが向上している様子が見て取れて、嬉しく思います。」との総評がありました。

半期に一度の全社大会は、全社共有情報の伝達だけでなく、競技あり、表彰あり、社員の士気昂揚の場となりました。

(文責:小島)

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TCアスリート部自転車部門が大会に出場しました

2016年9月24日(土)にアスリート部自転車部門が、「アンカー 日産スタジアム・サイクルパークフェスティバル」に参戦しました。

当部が参加するイベントとしては2戦目の「エンデューロ」レースで、日産スタジアムと新横浜公園園路の3.2kmのコースを制限時間内に何周走れるかを競い合いました。弊社から1人と、前回のイベントでも助っ人で参戦戴いた1人の計2人で、キングの部(午前3時間、午後2時間)、男子車種混成カテゴリーに出場しました。チーム名は「PENGUIN RIDERS」。

曇り空の中でレースはスタートし、当初先頭を走っていたものの上手く集団に乗ることができず、後続チームの激しい追い上げもあって、午前の部の結果は2位でした。

昼の休憩を挟んで午後の部が始まりましたが、途中雨が降ってきて、ウェットな路面でのレースとなりました。ここでチームにアクシデントがあり、一斉スタートができず、最後尾からのスタートとなってしまいました。午後は2時間だけの決戦で、このアクシデントの挽回は難しく、ペース配分を無視して追い上げたもののトップとの差は1周遅れで、午後の部の結果は4位でした。

「表彰台は難しい・・・」と一度は諦めましたが、午前の部の好成績が功を奏し、結果は3位入賞、2位のチームとは1分差で表彰台に立つ事ができました。普段の運動不足もあって思う様にパフォーマンスを出すことができせんでしたが、次への課題を確認することのできるレースとなりました。

大会リザルトはこちら

(文責:池畑)

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内定式が行われました

2016年10月3日(月)に内定式が行われました。

来年に入社を控えた学生の内定式が執り行われました。社旗掲揚の下、会社からの挨拶に始まり、工場責任者からの挨拶、入社式前後のスケジュール、また残りの学生生活に関する話がありました。内定式の後は、ベテラン社員の案内により、安全に注意しながら、製造現場の工場見学があり、正午前に解散となりました。内定された皆様、おめでとうございます。

(文責:菊池)

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